校長挨拶

 衣台高校は、昭和49年に創立されて以来、今年で50年目を迎えました。

 「社会の役に立つ人間を育てる」をすべての教育活動の目標とし、「さとく、明るく、頼もしく」の校訓のもと、心豊かで思いやりのある生徒が、自然に恵まれた豊かな環境のなか、授業はもちろん、部活動や学校行事、朝の読書などに意欲的に取り組み、生き生きと活動しています。また、外国籍の生徒も多く、国際色豊かな学校です。

 本年度は、新たな取組みへの挑戦として、「失敗を恐れない」、「好きこそものの上手なれ」、「Diversity & Inclusion」を重点目標にして教育活動を進めてまいります。

 衣台高校は、人の思いを大切にする学校でもあります。正門横の「荘川桜」は、平成7年の阪神淡路大震災の際、当時の3年生が卒業記念品代を義援金として寄付をしたことに対し、それを知った岐阜県の荘川村(現在の高山市荘川町)の方から、卒業記念品の代わりとして贈っていただいたものです。

 また、南庭の「生命のどんぐり」は、志半ばでこの世を去った生徒が闘病中に植えたものを移植したものです。本校で学び続けたいという本人の意志を受け継ぐかのように、大きく成長しています。

 このように衣台高校は、様々な人の思いを大切にしている学校です。

校長 杉本明隆

校章・校訓・校歌

校章

校章

県の木の「はなの木」の若葉3枚の上に、豊田市と同じ「衣」の字を重ねてあります。

若人の協力してのびようとする姿と、豊田市の熱い期待を象徴しています。

校訓

校訓

さとく 明るく 頼もしく

校歌

かがやける 三河の丘よ 丘よ
雲は 雲は 彩なす
連帯の 環を 花咲かせ
充実の 命伸びゆけ
衣台 ああ 衣台高校

うるはしの 猿投の山よ 山よ
星座 星座 ささやく
画き出す 理想の 未来図
責任を 肩に明るく
衣台 ああ 衣台高校

かぐはしの みどりの風よ 風よ
若葉 若葉 またたく
友情の 契りひも かたく
たくましく 日々を生きゆけ
衣台 ああ 衣台高校

沿革

衣台高等学校は、昭和49年に創立されました。
平成19年に情報活用コースが設置され、平成30年には情報ビジネスコースに変更されました。

年月日 主な出来事
昭和49年 4月 1日 愛知県豊田市太平町七曲18番地に 「愛知県立衣台高等学校」として開校
全日制普通科の課程を設置
昭和49年 4月 5日 第1回入学式挙行
昭和49年 6月 4日 開校記念式挙行
昭和51年10月 6日 竣工記念式挙行
昭和58年10月 5日 創立10周年記念事業
昭和63年11月19日 創立15周年記念事業
平成 5年11月 6日 創立20周年記念事業
平成15年11月 7日 創立30周年記念事業
平成17年 1月20日 体育館耐震改修工事完了
平成18年 1月 本館耐震改修工事完了
平成19年 4月 1日 普通科 情報活用コース設置
平成20年 4月 1日 新制服スタート
平成25年 3月 第1教室棟耐震改修工事完了
平成27年 6月 武道場耐震改修工事完了
平成30年 4月 情報活用コースを情報ビジネスコースに変更

教育課程

pdficon教育課程表

類型選択

入学するときに普通コースと情報ビジネスコースの二つに分かれます。1年次はどのクラスも同じ授業を受けます。
2年生に進級するときに、4つの類型に分かれます。

類型分岐

情報ビジネスコース

豊田市内の普通科で唯一の「情報ビジネスコース」です。普通科としての学習を基礎基本に置きながら、情報系またはビジネス系を選択し、進学や就職に有利となる資質や能力を身に付けることができます。

pdficon情報ビジネスコース案内 pdficonQ&A

情報ビジネスコース課題研究発表会

pdficon発表の様子

進路状況

生徒一人一人の進路希望に合わせた指導を行っています。進学希望者には、早朝や業後、長期休業に補習を実施し、入試に向けた対策をしています。就職希望者には、インターンシップ、面接指導などを行っています。

pdficon過去の進路状況

アクセス

電車をご利用の方

名古屋方面より
地下鉄「赤池駅」下車、名鉄バス(①番のりば)豊田市方面に乗り「汐見町」下車

岡崎・豊田方面より
名鉄「豊田市駅」下車、名鉄バス(③番のりば)赤池・三好方面新屋経由に乗り「汐見町」下車

バス停より徒歩約8分

名鉄バスの時刻表は こちら(名鉄バスホームページ)